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2006年12月24日 (日)

小5の時に親父がファミコンを買ってくれたんだ その4

夜遅くまで掛かって親父と兄と3人でゲームがテレビに

映るようにしました。

ゲームは一本しかないので当然、ポートピア連続殺人事件です。

まず音が鳴りません、ほとんど鳴りません・・・・。

コマンドを選択して進めるのですがなかなか進展しません・・・・。

迷路で迷子になるとどうして良いか分かりません・・・・。

ムシメガネでどこを探して良いか分かりません・・・・。

「僕がほしかったファミコンじゃない!」

と言って投げ出しました。

自分が夢見たファミコンは画面を元気一杯に走り回り

水中を泳ぎ、クッパ大王を飛び越え、ピーチ姫を助け出すマリオです。

こんな無表情のヤスと事件を解決するつもりはありません。

兄が楽しそうに謎解きしているのを横目に、ふて寝するのでした。

次の日、それでもファミコンを買ってもらった喜びで急いで

家に帰ってみると、かあさんが呼び止めてカセットを差し出します。

どうやらパート先でファミコンを買った事とスーパーマリオが

売り切れだったことを話すと貸してくれる人がいたらしいのです。

喜んで受け取ってみるとそれはスーパーの付いていない

ただのマリオブラザースだったりするわけですが・・・・・。

その夜、兄とマリオブラザースで遊んでいる際に協力プレイが

いつのまにか足の引っ張り合いになり、最後に兄弟ゲンカになるのは

日本中のお約束だと思います。

親父、ファミコン買ってくれてありがとう。

やり方もわからないのに一緒に遊んでくれてありがとう。

お年玉でゲーム買う時に足りない分出してくれてありがとう。

ゲームとか持ってなかったから友達に仲間はずれにされてないかって

心配してくれてありがとう。

長い話を最後まで読んで下さってありがとうございました。

貧乏だけどクリックしてほしいです・・・。

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